丸芭呂具。~犬2、猫1、ヒト2の日々~

犬はラブ、猫は白黒、ヒトは地味。――初めての方はカテゴリの「はじめに」からどうぞ――

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カレー屋。

夕飯を食べにカレー屋に行った。
テーブル席に着き、注文を済ませて、カレーがくるのを待つ。
周りを見渡すと、そこの店にはカウンター席もあった。
カレー屋は案外一人で来るお客さんも多いようで、一人客はカウンター席に座って
黙々とカレーを食べていた。

また一人、男性のお客さんが来店。
カウンター席に着いた。
そこの椅子は足の長~いスツールなのだが、どうもそのお客さんの座った椅子は、
他と比べて安定が悪い。
とてもぐらぐらしている。
コマの回転速度が落ちた時みたいな回転をするなあ。
そう思っていたら、いきなりそのスツールが根元からポッキリ折れてしまった。


!!!!!


わ。
わわわ


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現金残高。

今日は1日仕事だった。
昼食が少なかったせいか夕方には猛烈に腹が減ってしまい、夜には何を食べようか、
そればかりを考えて終業時間を待った。

帰り道。
生協に寄り買い物をしようと財布をのぞいたら、残高が61円しかなかった。

……ショック
何を買うか悩む以前に、何も買えないじゃん。

プール初体験。

6月の頭に、近所のホームセンターで子供用のプールを買ってきていた。
全然使わないまま、7月も後半に。
今日お気に入りのブログを見ていたら、犬とプールで遊んだ写真が出ていた。
おお、いいなあ。
こんな暑い日は、水遊びだよなあ。

そこで早速庭へプールを設置。
我が家はとても小さくてせまい敷地にあるため、プールをおいたらそれと同じくらいの
広さの庭しか残らなかった。
んん~。
……ま、いっか。
運動会するわけじゃないし。

ということで水を溜め、ワンズと庭へゴー。
……何と!!
ゴゴとクーは、プールの脇のせまい土の上で追いかけっこをしているではないか。
せっかくなんだからプールに入ってよ~。
そう思う飼い主の心とは裏腹に彼らはスペースを有効に使い、ぐるぐるぐるぐる
小さな円を作りながら、追いかけっこをしている。
これがチビ黒サンボのトラならば、とっくにバターになっているはずだ。

これではせっかくのプールが無駄になってしまうし、それよりも何よりも、この暑さで
熱中症になってしまうのではないか?
そう思った私は、彼らを何とか工夫してプールへ誘導することにした。

まずクー。
彼女は簡単。
三度の飯よりも(イヤ、同じくらいか?)ボールが好き。
「クーちゃーん!!それ~っ!!」
ぼちゃんっ、とボールを放り込む。

ざぶんっ

クーがプールに飛び込んだ。
簡単なものだ。

次にゴゴ。
彼は命よりも食べ物が大事。
「ゴゴ~。ほら、おいで~。」
おやつを持って私はプールの中へざぶざぶ。
ゴゴは丸いプールの周りをウロウロ、ウロウロして困ったような顔をしている。
※ゴゴは何度も河遊びに行ったことがある。だから基本的には水は平気。
「ゴゴ~。ほら~。
 おいしそうだよ~。
 お母さん、食べちゃうよ~。」

ざぶんっ 

ちょっと時間はかかったが、こちらもまあまあ簡単。
そして一度入ってしまうと、あとは楽しくじゃあぶじゃぶ。
犬だけではなく人間も頭から足の先まで、びしょぬれになってしまった。

でも、楽しかったからいいのだ


扇風機・枝豆・とうもろこし。

やっと今頃扇風機を出してきた。
クーは扇風機が首を振る様を見て、後ずさりをしていた。

またクーに苦手なものが増えた。


最近毎日のように枝豆ととうもろこしを食べている。
たわむれにスーさんにあげてみた。
もりもり食べていた。

またスーさんの食の幅が広がった。

夏の夜。

夏の夜は冬に似ている。

何が似ているかと言えば……。

……その時の気分が似ている?かしらん。

暑くてムシムシするような熱帯夜の夜ではなくて、カラッと晴れた夏の日の夜。
ああ、ちょっと肌寒いぞと思う時に、冬の寒さを思い出すのかも。

小学生の頃、音楽教室で『スケーターズ・ワルツ』という曲を聴かされたことがあった。
その時は、その曲が表現している季節を答えるというゲーム(?)をしていた。
『スケーターズ・ワルツ』なのでイコール冬なのだが、どうしても夏のイメージにしか
聞えなかったことを覚えている。
冬のキラキラしたイメージが、夏の夜の何となく華やいだ気分に通じるのかも。

条件は全く正反対なのに、どうも感覚的には冬と夏は近い気がする。

不思議だね~。


弱虫兄妹。

マウンティング(マウント)――犬が自己権勢欲を現すために手頃な相手(犬)の尻に
後ろから乗りかかり、腰をフリフリしながら 「オレ様はこんなに強いんだぞ~!」
と自己主張すること。
飼い犬のマナーが問われる行為で、犬同士のケンカに発展して危険だということと、
乗られた犬の足に負担がかかって良くないので、止めさせなければならない行動
と言われている。


行きつけの近所のドッグランには、最近、ラブラドールがたくさん集まります。
ラブがわらわら。
壮観

相手がラブに限ったことではないのですが、クーは大きい犬によくもてます。
クーも一応、大型犬のはしくれ。
でも30キロ近い通常サイズのラブラドールの中にいると、17キロしかないクーは
どうしてもおチビさんのお子ちゃまの弱虫さんにみえるようです。
だからなのでしょう。
どうしてもマウントの対象になりやすいのです。
今日もでっかいブラウニー・ラブに、めちゃくちゃ追いまわされていました。

本当はマウントはいけないことなのですが、犬同士のことだし、その飼い主さんが
よっぽど無頓着でない限りは、まあ仕方がないことなのかなあと思っています。
それにゴゴもクーも、マウントされてもやり返す気概があまりない。
だから、ケンカにはならない。
権勢欲に関しては、似たものタイプのお二人なのです。

今日のお相手ブラウニーちゃんは、まだ1才未満で若い。
(でかいことはでかい。30キロ超。)
飼い主の方はきちんと注意していたし、しつけ教室にも通っているらしい。
しばらくは放ったらかしにしていました。

でもそのブラウニーちゃんは、せっかくドッグランに来たのにクーの尻ばかり狙って
さっぱり遊ばずに、飼い主さんにも怒られっぱなし。
途中から何となく気の毒になって、クーをランの外に連れ出してちょこっと散歩でも
することにしました。
きっとその間にあの子も少しは遊べるだろうし、お互いの気分転換になるかな。

そんなことを考えて、ランのフェンス周りをクーと歩き始めました。
しばらくして、ふとフェンスの中を見ると……。


クーの代りにゴゴがマウントの対象になっている……。

あらららら。


ゴゴは、ものすご―――く困った顔をしてマウントされるがままになっていました。
だって言い返せないんだもん、僕。
自分だって男なのに、年下の男に後ろからのっかかられて、腰まで振られては、
それはもう、困っちゃうよね



本当の兄妹ではないのに、ゴゴとクーの弱虫具合は本当の兄妹のようだなあ。
そう思った今日のできごと。


バンブー・ダンス2。

「あの……。
 すみません……。
 大人なんですけど、やってもいいですか?」

いきなり参加したいと声をかけてきた妙齢の女性(?)に、コーナーの担当の人は
一瞬ぎょっとした様子だったけれど、すぐに快諾してくれた。

「どうぞどうぞ。
 子供たち、なかなかできませんものね。
 大人の方もやってみて下さい。
 頑張って下さいね~。」

バンチャッチャ、バンチャッチャ、ワンツースリー、ワンツースリー!!

アップテンポのワルツのリズム(いやほとんど8分の6拍だな)に合わせて踊る踊る。
完璧なステップで踊る踊る。
私は踊りながら考えていました。

やっぱり~
絶対、私、できると思ったんだ。
すごいじゃん、今日初めてなのにさ~

バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ……
んん?
何だか少し、リズムが早くなってきたんじゃない?

バンチャッチャバンチャッチャバンチャッチャバンチャッチャ……
やや。
やっぱり早くなってきている

バンチャチャバンチャチャバンチャチャバンチャチャ……
わわっ。
早っ、早っ。
早いってば。

それでも生まれつきのリズム感の良さで、踊り続けるバンブー・ダンス。
うわわわわわっ。
もうこれ以上はムリだってば――――――

ジャン・ジャ・ジャン!!

限界か、と思った時に音楽がぴたっと止んだ。

いつの間にか私の周囲に人垣ができていた。
皆、割れんばかりの拍手と喝采を私に送っている。
すごいすごいと、見知らぬ人々が私を絶賛。

ひええええ~。
何なんだ、この人だかりは
っつーか、恥ずかしいよう…………。

後ろの方では、同じ職場の仲間が目を丸くして私のことを見ていた。
そりゃそうだ。
一緒に仕事に来ていたはずの私が、人だかりの真ん中でバンブーダンスを激しく
踊っていたのだから。


……なんで、あの時踊っちゃったんでしょうかね

バンブー・ダンスの思い出でした。

バンブー・ダンス。

これからはイベントのシーズン。
夏祭りや花火大会の時期でしょうか。
私も夏祭りに参加したことがあります。
そして、バンブーダンスを踊った思い出があります。
(すみません、くだらない話しです。お付き合い下さい。)

10年ほど前。
当時勤めていた職場では、この時期の『〇〇地区ふれあいまつり』などに出店して
バザーをすることになっていました。
当日の担当になっていた私は、この『〇〇地区ふれあいまつり』へ参加。
売り子をしながらも、休憩時間には周りの様々なお店や展示コーナーを見て歩き、
仕事とはいえそれなりに楽しんで過ごしていました。

ふと気がつくと、『バンブーダンス・チャレンジコーナー』の前に。
そのコーナーの様子を、しばらく見学してみることにしました。

おまつりに遊びにきていた子供たちが、次々と挑戦しては失敗していく。
わあ、とかきゃあ、とか言いながら竹の棒にひっかかっている。
誰もうまく踊れない。
果敢にチャレンジしては去っていく子供たちを、私はただただ見ていました。

バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ……

バンブーダンス特有の竹を床に打ち付ける音とワルツのリズムが、会場いっぱいに
響きわたる。

バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ……

私の耳にも、ハート(たましい)にも、響きわたる。

バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ……

ああ、私もやりたい……!!
あんな動き、私なら朝飯前なのに。
あー!!
何やってるの、小学生!!
もう、下手だなあ。

バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ……


私もその日まで、バンブーダンスを踊ったことはありませんでした。
しかし私には自信があったのです。
チビでぶの代表のような体型の私ですが、リズム感だけはものすごくいいのだ。
地元の三十三(さんさ)踊りという激しい盆踊りを、高校時代に同級生に伝授したり、
リトミックの勉強をしていたこともある。
保育所の時には子供ながらに「スキップ」の先生(スキップをできない子に教える係)
だったし、中学時代には『フォークダンス委員会』という、わけの分からない委員会に
所属していたこともありました。

バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ、バンチャッチャ……
会場いっぱいに響き渡る、バンブー・ダンスの音。

ええい、もう我慢できない。
あんなガキンチョのへたくそな踊り、見てられないや!
私にやらせなさいっ!!


続く。

携帯ストラップ。

携帯のストラップは黒とイエローのラブラドール。
3センチ弱の小さな人形。
よーく見るとハーネスをしているという、盲導犬協会で買ったお気に入りの物なのです。

ところが先日、仕事中ふと気がつくと黒いラブがなくなっている!
ない、ない、と思って自分の身の回りやポケットや車の中まで探した。
でも見つからず。
出かけた先で落としちゃったかな。
別にそんなに深い意味に捉えているわけではないけれど、何となくイヤな気分だった。

そうこうしている私に職場の同僚が一言。


『何か悪いことの身代わりになってくれたと思えばいいんじゃない?』


ああ。
本当だね。
それにただの人形だものね。
人形はまた買えばいいよ。
やっぱり私のラブラドールは、イエローと黒と両方がそろっていないとね。


(続・続)スーリー・ミステリー。

またまたコメントからの派生投稿です。
どこまで続くかスーリー・ミステリー。

スーさんが1~2才の頃、猫が好んで食べる草『猫草』を買ったことがあります。
しかし、スーさんはあれ程カイワレやセロリが好きなのに、猫草は食べようとも
しませんでした。
全く見向きもせずにいたら、ゴゴが代りにむしゃむしゃ食べてしまい、それきり
購入したことはありません。

それからよく耳にする『猫のこだわり食い』も、ほとんどなし。
普通のフードから処方食に変わると食べなくなる子や、缶詰のフードを欲しがって
ドライフードを食べない子などは、結構多いそうです。
飼い主の方にとっては、これは本当に大変なことだと思います。

これでなきゃダメということはなく、それよりは 「あれもこれもそれも食いたい」
という欲張り体質のほうが目立ちます。
だから当然、出されたものは食う。
薬もぼりぼり食う。
出されてなくてもセロリも食う。
カイワレも食う。
フィラリアの薬を盗み食いしたこともある。

じゃあ何で猫草は食べなかったのか。

……それはスーさんにしか分かりません


全部食べずに少量残すという食べ方も猫の特徴としてよく聞きますが、スーさんは
そういう食べ方をしたことがありません。
出されたものは全部食う。
どんなに多くても、とにかく食う。
だから食いすぎて吐くことも多い。
最近では吐かないように少量ずつあげるようになった。
だからますます、出されたものは全部食う。
ガツガツ音をたてて急いで食う。


この食べ方は……。


おおっ。


ラブラドールそっくりではないか


確かにゴゴとはほとんど同時期に我が家に来て、お互い兄弟のように育ったもんな~。
生後2~3週間程でまだ歩けもしなかったスーさんが、大きくなる過程でゴゴを見て
その暮らしぶりを真似たとしても不思議はないかもしれません。
そして、ゴゴは他の犬と知り合って己が『犬』ということを自覚したかもしれない。
けれど、スーさんは完全室内飼い。
もしかしたら自分が何たるかを自覚する機会がなかったかもしれません。
(というか、猫がそういうことを考えるかどうかも怪しいのだが。)


詳しいことは、やはりスーさんに聞くしかないのですがきっとお答え頂けないでしょう。


「オイラの魅力はミステリアス。
 スーリー・ミステリーよ、永遠に。だニャ。」    byスーリー

(続)スーリー・ミステリー。

またもやコメントに返信していたら、他に書きたいことが出てきました。
なので続編・ショートショートです。

さてさて、スーさんはphコントロールが本来の食事です。
去勢手術後しばらくしてから尿路結石を患い、処方食へ切り替え。
その頃からすでに色々な物に対しての、食の意欲が強烈でした。

主治医の先生に、そのことを相談したこともあります。
その時先生からは、
「果物や野菜はいいんじゃないかなあ。水分も取れるだろうし。」
と言われてました。

本当かしら?と思いましたよ。
(疑ったとも言う。)

でも、あの先生が言うんだから間違いないかと思い直し、スーさんに『菜食プラス主義』
を貫かせることにしました。
(菜食主義ではない。肉や魚も好物なので。)

……で、現在に至るワケです。
前回書き忘れましたが、彼はセロリの葉っぱとカイワレ大根にも異常に執着します。
うっとりとしながら、ハグハグと噛みしめています。


なんで~?


マタタビには無関心なのにさ。

スーリー・ミステリー。

スーさん(本名スーリー)は白黒の八割れ模様で、目は濃い緑色。
とてもとても美しい雄猫だ。

スーさんはこれまで通常のフード以外にみかん、りんご、いちご、梅干し、マヨネーズと
猫に有るまじき好みで数々の食品を制覇してきた。
(梅干しは塩分、マヨネーズは玉葱が入っているので即効でストップをかけたが。)
今月、さらにメロンとさくらんぼも彼の好物メニューに加えられた。


う―――――む。


彼はどこまで食の幅を広げるつもりなのだろう?

口裂け女。

『口裂け女』の出没が話題になった時期がありましたよね。
30年くらい前かなあ?
私はその頃、小学校高学年だったと思います。

とある掲示板で最近、又『口裂け女』のことが話題になっていました。
地域ごとに新たな脚色が加わるという、噂の面白さや愚かしさを笑うものです。
私も小学生の頃の記憶の糸を手繰ってみました。

「ポマードが苦手」というのはどうやら全国的らしいです。
ワタクシの出身地、旧南部藩M市では「金太郎飴が苦手」という噂もありました。
(これも全国区?)
「ポマード、ポマード、ポマード」と10回言えば気絶させられる、というものも。
(10回言う前に襲われる気がする……。)
それから「ラッタッタに乗っている」――ラッタッタとはスクーターの極、極初期の頃の
商品名――とか、整形手術に失敗した、長靴を履いている、赤い色が好き、とかとか、
もうどうでもいいような種類のものも多々ありました。
そういえば、近所のダイエーで見たっていうのもあったな~。
ダイエーの駐輪場からラッタッタに乗って、走って行ったんだってさ。
(ワハハハハ!!)

それよりもM市内(小学校限定)では、実しやかにささやかれている噂がありました。
それは 「口裂け女は三つ子である」 というものです。
南部藩県庁所在地M市、津軽藩県庁所在地A市、秋田藩県庁所在地A市に分かれて
暮らしており、それぞれに活動を展開しているというものです。

……だから何だ?
今ならそう言えますが、小学生にしてみれば口裂け女が三人もいるなんて!!
考えただけでも恐ろしいのです。
離れて住んでいるなら、受ける影響は一人の時と変わらんのだぞ

……それぞれに活動をしているって、どんな活動よ?
とも突っ込みたくもなります。
それもまたご愛嬌。
なんてたって噂の媒体は小学生。
肝心な部分は曖昧なのです。

しかしなあ。

噂というものはこのようにして、無駄に、広く、強いエネルギーを持って広がるもの。
そう思うと、大人になった今は口裂け女よりもそっちの方が恐ろしいなあ。

『ほー』・その2。

いくら私でも、あら怖いのね、これは可哀想かな、と気が付きました。
でもちょっと面白いから、帰ったら夫にも教えてあげようっと


その日の夕食の話題は “クーは 『ほー』 が嫌い”。

私から今日のできごとを聞いていた夫は、

「へええ。じゃあこれもダメかな?」と言って、
ビールの缶を口に押し当ててクーに見えるようにしました。


するとクーが再び「え?え?」という顔をして、後ずさりを
始めたのです。


もちろんビールの缶には口を当てても『ほー』とは鳴りません。


でも夫は、何と口で音を描写。


「クーちゃーん。見てごらーん。
 ホー。」


「…………。」


「クーちゃーん。
 ホー。」





「わ―――――んっ
 怖いよ―――――っ



まるでそう叫んだかの様に、クーは吹っ飛んで行って
自分のケージの中に入ってしまいました。


そしてすっかり体を丸めて、上目使いで夫を見ています。

「お父さん、さっき 『ほー』 ってやった。
怖いよぉ……。」



何と言うか、すごい学習能力。
いいんだか悪いんだか。


クーはいまだに何でも縦に構えるものはダメです。
箸でも定規でも縦にしただけでびくびく。


やったことはないけれどリコーダーなんて構えたら、
二度とケージから出てこなくなるかもしれません。


『ほー』・その1。

クーにはとてもとても苦手なものがあります。

それは、通称『ほー』。


昔で言えばジュースのビン、今時はペットボトルの飲み口に
唇を当てて、笛を吹くように『ほー』っとやること。


クーは、もうどうにもこうにもこれが怖いらしいのです。


もともと掃除機の音は嫌がっていたので、音に対して敏感だとは
思います。


しかし、花火や雷の音は平気。


彼女の「怖い」と思う基準が今ひとつ分かりません。



『ほー』は、ある日何の気なしにやっていた時に、彼女の様子が
普段と全く違っていたことで「怖い?」と気が付いた次第です。


いつもは生きているだけで楽しいクーちゃんが、
初めて生きる辛さを体験した物語です。



それはゴゴとクーと一緒にお出かけした日のこと。

私は出先でジュースを飲んで、飲み終わった後のペットボトルで
何となく『ほー』とやり始めました。


その瞬間、クーは「えっ。」という顔をして、表情が固まりました。


「えっ。

 なになに?

 今のなに?」


私も最初は、まさか怖がっているとは思わなかったのです。


「ん?クーちゃん。どうしたの?

 何か気になる?
 
 ほー
 
 ほー。(いやあ、いい音だな♪)」


クーは後ずさりを始めました。


「えっ?えっ?

 なに?

 この音、何だか好きじゃない。

 イヤな感じがする

 あたし、怖い気がする~~



多分クーが話せたら、こう言っていたと思います。


ものすごい勢いで私のそばから逃げ出し、手近なところにあった
ベンチの下にもぐりこんで、丸くなってしまいました。


ちょっと長いですね。続く。


みぞおちが痛い。

ゴゴのみぞおちが痛むわけではありません。
私のみぞおちです。

月に一度の慢性腎不全の定期健診の日。
これまでは月末に通院するようにしていたのですが、今回は都合がつかずに
月を越してしまいました。
夫はカレンダー通りの休みだったので、頼めばもちろん通院できたのですが、
ゴゴの検査に関しては自分が行くと決めているのでとりあえず日程を持ち越し。

もしも検査結果が悪かったら、それを夫から聞くのはイヤだし、そのことよりも
夫にその話しをさせなければならないというのがイヤ。
『丸芭に何て説明しよう……』とか悩んだりして?
ああ、絶対にイヤ!!
だったら良くても悪くても自分で聞くわよっ。


そういういう訳で、今回もわたくしが行ってきました。
定期健診の内容は決まっていて、体重測定→問診→触診→聴診→血液検査……
という流れで毎回進みます。
この『血液検査』は採血の後15分ほど待たなければなりません。

触診も聴診も特に問題なし。
じゃあ採血の結果が出るまでお待ちくださいね~。

……この待ち時間が、イタタタタ。

どうなんだろう、大丈夫かしら、結果が悪かったらどうしようかと悶々としながら
待合室で待たなければなりません。
色々考えているうちに、みぞおちがシクシク痛くなってきます。
うっ。
オマケに緊張しすぎで、吐きたくなってしまう。
おえぇぇ。

ああ、神様。
ゴゴの検査数値が、悪くなっていませんように。
もしも悪くなっていたとしても、極端に悪くなってはいませんように。
先生の話しを、私が落ち着いて聞いていられますように。
それから、それから、


…………。


なんでゴゴは腎不全になんてなっちゃったんだろう。


悶々。


悶々。


これが今後何年になるかは分かりませんが、しばらくは続くことでしょう。
月に一度から、増えることがあっても減ることはありません。
今回は正常範囲内。
ひとまず、これで次の検査までは執行猶予をもらったことになるのです。

皿。

食器を片付けている時に手をすべらせてしまった。
直径30センチの大皿が、足の甲に『垂直落下』。
きれいな90度で直撃してきた。
皿は割れなかったが、そんなことどうでもいい。

皿が割れる代わりに、その衝撃を私の足が吸収したのだ。
あまりの痛さに目の前が真っ白になった。

今度から皿を落とすなら地面と平行に、そして床の上に落とすようにしよう。
皿が割れてもいいから床の上にしよう。
足の上はやめた方がいいよ、絶対(泣)。


寝巻き。

ブログのカウンターをはずしたいと思って色々いじっているうちに、テンプレートを
変更してみたくなりました。
シンプルですっきりさわやか見やすいデザインの物を探し、いくつかダウンロード。
そして変更。


いいんだけれど、何だかステキ過ぎて恥ずかしい……。


着慣れない自分にはおしゃれの度合いが過ぎる、流行の服を着せられた時のような、
なんともこそばゆい感じで、あっという間にもとに戻してしまいました。
そこで一つ思い出した、子供の頃のできごと。
慣れ親しんだものに、しつこくこだわるという私の性分がよく出ている話しです。


まだ私が保育所に通っていた頃、うちの母はぼろっぼろの浴衣風の寝巻きを着て
寝ていました。
幼い私は、おかあさん、どうしてこんなぼろぼろのねまきなの、
あたらしいのがほしくないの、おかねないの?と思っていたのです。
多分、母の日か何かだったと思います。
使わずにためていたお年玉で、母に『寝巻き』ではない新しい『パジャマ』を買って
プレゼントしたことがありました。

母は喜んで受け取り、早速その日の夜から新品パジャマで横になることになりました。
しかし夜寝る段になって母と一緒に布団に入ると、どうもいつもと勝手が違う。

うーん……。

おかあさん、いつものねまきじゃないね。

あたしがプレゼントしたパジャマだね。

おかあさんよろこんできてくれたね。

でも、でも……。

なんだかまえのぼろのがよかったな。

でもおかあさんよろこんできてくれたのにいえないよな。

いつものねまきにさわりたいな。



……めそめそめそめそ……。



自分で母を喜ばせたいという思いで買ったパジャマだけに、もとの寝巻きに戻して、
とは言えずに夜中にめそめそ泣き出してしまったのです。
母も最初は何故私が泣き出したかが分からなかったようで。
しばらくして泣き続けていた私が白状したのかなあ?そこんところはあんまり
思い出せないのですが、とにかく母はもとの『ぼろ寝巻き』に着替えてくれました。
そこで安心してちびっ子の私は眠りについたワケです。


私があれだけ言いたい放題の大人になるとは、この頃の母は予想だにしなかった
ことでしょう。
あんたは小さい頃は優しい子だったのにねえ、と言われてもぐうの音も出ません。

ぐう。


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